成田 輝 仲衿香 2人展「Nothing seek, Noting find」

2019.12.14 – 2020.01.08

成田 輝
仲衿香

成田 輝 仲衿香 2人展「Nothing seek, Noting find」

■会期:2019年12月14日(土)- 1月13日(月祝)

(冬季休廊:2019年12月30日<月> – 2020年1月8日<水>)

※オープニングパーティー:2019年12月14日(土)17:00 – 19:00

■開廊時間:12:00 -19:00(企画展示期間内の木・金・土・日OPEN<月・火・水は要予約>)

■会場:ARTDYNE 東京都千代田区外神田6-11-14 3331アーツ千代田 211号室

■Map:https://bit.ly/33NV3jH

作家略歴

成田 輝

1989

青森生まれ

2013

武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業

2015

武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻彫刻コース卒業

主な個展

2019

『huggy in piggyback』ACME FURNITURE (tokyo)
『smell』TS4312  (tokyo)

2018

『Memory and Record』Gallery Geoje (korea)
『HOLLOW』ANAGRA (tokyo)

2017

『ゴーストタウン』 TS4312 (tokyo)
『SPACE SHIP』island japan (tokyo)
『DIG UP』 ANAGRA (tokyo

主なグループ展

2019

『ARTS SAITAMA KITAMACHI FIESTA vol.5』 (saitama)

2018

『Oasis』 shinagawa intercity art museum (tokyo)
『NIKE ATELIAIR』 (tokyo)
『ARTS SAITAMA KITAMACHI FIESTA vol.4』 (saitama)

この世界に生まれ、作り出されたものはやがて消費され役目を終える。
自分は敢えて身近な廃棄物(役目を終えたもの)を材料として使って制作を行っている。
やがては土に還って行くはずのものを選び取り、組み合わせて作品に用いる制作過程は、役目を終えたものに新たな命を与える作業でもある。
世界の物語の中には悲惨な現実を反映させたものが有るが、作品にはそのような実世界の残酷さ、酷薄さといったものが密かに内包されている。
廃棄物から生まれ、オブジェクトとして表出してくる奇妙な生物は、人間が創造した「もの」の未来を予見させる物体として立ち現れるのである。

仲 衿香

1994

長野県小諸市生まれ

2019

東京造形大学絵画専攻卒業

展覧会

2019

グループ展「Change」/Alt Medium /東京
ART FAIR TOKYO 2019/SH ART PROJECT/東京
個展「Melt」/Test Flight/東京
個展「現在地」/SH ART PROJECT/東京

2018

グループ展「CHU CHU SHOW 2018」/中和ギャラリー/東京

2016

グループ展「CUBE」TURNER GALLERY/東京

2018

CAF賞 白石正美賞

2017

ワンダーシード入選

仲衿香は厚塗りの塗料を支持体に重ね、独特な色彩と光沢を持った画面を作り上げます。
誰もが知る、店舗や公共空間で使われるマークや記号といったアイコンを主にモチーフとして使い、厚塗りによって物体となった「もの=作品」は、見るものの記憶と実在するものとのズレや違和感を匂わせることで、改めて「見る」ということの意味を問い直しているのです。