Group Exbition「ひかりをつかむ」
2023.08.19 – 2023.09.03
須田日菜子 | Hinako Suda
田村美琴 | Mikoto Tamura
KAYA | KAYA
この度、ARTDYNEは2023.8月19日(土)- 9月3日(日)まで、須田日菜子・田村美琴・KAYAの3名の若手女性作家の手になるグループ展「ひかりをつかむ」を開催いたします。違うベクトルを持ち、それぞれの探求を深めつつある彼女たちは、光の透過や反射、かすかな震えなど、光との親和性に共通項が見られます。今回のグループ展では3名の作家の作品を一堂に展観することで、彼らの共通項と個性の違いを感じていただけたらと存じます。この機会にぜひご高覧・ご高評ください。皆様のお越しをお待ちしております。
【須田日菜子|Hinako Suda】
Hinako Suda
アーティスト・ステートメント
生きている身体を持つことについて絵を描いています。
身体は限りある肉のかたまりであり、理不尽な現実と向き合うための武器なのです。
略歴
1998年
東京生まれ
<個展>
2019年
「nobodyknows」(JINEN GALLERY)
2020年
「風吹けば桶屋が儲かる」(JINEN GALLERY)
2021年
「Light(i.e. not heavy.)」(JINEN GALLERY)
2022年
「せきをしてもひとり」(JINEN GALLERY)
<グループ展>
2019年
「須田日菜子・山縣瑠衣展」(JINEN GALLERY)
2020年
「WASANBON」(TURNER GALLERY)
2021年
「Dear Art Online Exhibition Ed.3 What we love」
「須田日菜子・林果林 他」(Gallery&Space TATSUMI)
2022年
「2022年今年最初に見せたい絵」 (gallery TOWED)
2023年
「シフト」 (gallery TOWED)
「Step on a chair」(銀座蔦屋書店インフォメーションカウンター前
田村美琴|Mikoto Tamura
Mikoto Tamura
アーティスト・ステートメント
ふと思い出すような過去のこと、些細な日常で感じ取ったことを描く。 個人的な事象から出発している情景たちをステイニング(にじみ)によってぼかし、時間や場所、夢か現実かの地点が 曖昧なイメージを発生させることで鑑賞者それぞれの記憶や経験に働きかけてゆく。
略歴
2001年
神奈川県生まれ
2023年
東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻領域 卒業
2023年
東京造形大学大学院 造形研究科造形専攻 修士課程美術領域 在学中
<個展>
2022年
遠くなったニュースと暗い夜、コンビニの駐車場で見える誰かの素顔/mime(東京造形大学/東京)
2023年
ZOKEI展(東京造形大学卒業・修了制作展)/東京造形大学(東京)
<グループ展>
2023年
東京五美術大学連合卒業・修了制作展 /国立新美術館(東京)
ART NAGOYA 2023 /名古屋観光ホテル(愛知)
<アワード>
2023年
ZOKEI賞(卒業制作優秀賞)
KAYA|KAYA
アーティスト・ステートメント
日の出と日の入りの違いがわかるまで、ふたりでどこかへ行く?
略歴
2000年
台湾台北生まれ
2023年
日本大学芸術学部絵画コース卒業